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啓蟄の意味とは?2024年(令和6年)はいつ頃も解説するよ!

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この記事は、

  • 啓蟄の意味とは?
  • 2024年の啓蟄はいつ?
  • 七十二候を確認!

について書いています。

 

四季の移り変わりをこよなく愛するわかまるが、シンプルに紹介しますね!

 

啓蟄の意味とは?

啓蟄(けいちつ)とは、二十四節気の中の1つの季節となります。

二十四節気とは、1年間を24の季節に分けて、それぞれの季節に固有の名前をつけたものになります。

 

啓蟄の他には、「雨水・立春・大寒」等になりますね。

これらも二十四節気の中の1つの季節です。

 

それぞれの季節に合った名前がつけられてるので、とっても風流でミヤビな感じがしますよね。

二十四節気の中の1季節は、さらに3つに区分されます。これを「七十二候」と言います。こちらもあわせて説明しますね。

 

啓蟄(けいちつ)とは?

啓蟄とは、冬眠していた虫や生物が目覚める時季になります。

3月6日~19日頃が啓蟄になります。

 

春の気配を感じた生物が、長い冬からゴソゴソと動き出します。

 

2024年の啓蟄はいつ?

2024年の啓蟄の日にちは、国立天文台で発表されています。

啓蟄:2024年(令和6年)・3月05日・11時23分

出典元:国立天文台

 

虫出しの雷

啓蟄の頃に鳴り響く雷は「虫出しの雷」と呼ばれています。

虫出しの雷とは、読んで時のごとく「虫を冬眠から目覚めさせる雷」になります。

春の雷音で、「虫たちが、驚いて地上に飛び出してきそう」と名付けられたそうです。

 

七十二候をみていこう!

啓蟄の七十二候は、以下になります。

  • 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
  • 桃始笑(ももはじめてわらう)
  • 菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

 

蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

蟄虫啓戸とは、啓蟄の中でも3月6日~10日頃を言います。

虫や生物が、ようやく来た春を待ちきれない様子になります。

重い冬服から、少し軽めの春の服に人間も着替えますもんね。

 

桃始笑(ももはじめてわらう)

桃始笑とは、啓蟄の中でも3月11日~15日頃を言います。

桃の花が咲き始めるのが、この時季になります。

 

桃の花が開花していく様子を「笑う」という表現に置き換えてるんですね。

昔の日本人が、四季の変化に敏感だった証拠ですよね。

「咲く」→「笑う」とは、上手な言い回しに心を動かされますよね。

 

菜虫化蝶(なむしちょうとなる)

菜虫化蝶とは、啓蟄の中でも3月16日~20日頃を言います。

青虫が成長して蝶々になるという意味ですね。

 

青虫は、成長するとモンシロチョウになるんですよね。

綺麗な花々が咲き乱れる高原に、綺麗なモンシロチョウがそよそよと飛んでいる光景が目に浮かびます。もう、春なんですね。

 

生きとし生けるものは、春が来ると行動が活発になるものですよね。これから、ますます暖かくなっていく希望が見えますね!